長谷川裕一「マップス・ネクストシート」7巻
思ったより早めに終わりそうな気がしてきてドッキドキです。
- 剣士ズローニンがリープタイプの治療ポッドを使ったせいで、外見だけ人間型の美男子になった…とはいえ、中身は変わってない(烏賊から進化したっぽい生命体)ので一躍りっぱな天然キャラに。「ははは 顔に触腕が生えてない女子に まったく興味はござらぬよ」とか名台詞すぐるw。
- 金子がエルラード側に捕まってそのまま味方に。その原因が…またも萌えイラスト。巻末イラストでエルラード様まで(!)篭絡してしまうその才能は、前作におけるエイブを越えるポテンシャルを秘めているのやもしれず。まあ、生温く放置の方向で。
- ミュズがお年頃になった模様。ナユタの立ち振舞いや操縦にビンカンwに反応してるし。シアンの解析によると、ミュゼとネクシート号は、かつて伝承族を最 も苦しめたリプミラとダードの設計コンセプトを受け継いだ、子供のような立ち位置にあるのだとか。さもありなん。あと胡散臭い犬とか見えるようになった。ズザンガディクス?
- 銀河統一会議により、地球消滅まで1年のカウントダウンが切られました。納期とか締め切りって、人を追い込む上で大事だよね。
- そして60年前に作られた地球の謎が明らかに!伝承族によって、もとの銀河が丸ごとコピーされ、その中で地球だけが入れ替わったとのこと。ミュズ のセンサーによると、コピー後の銀河系には地球以外に生命体の反応がない(文明や生息の痕跡は残っている)ようなのだが……それって生命エネルギーが、コ ピーされた銀河で銀河生贄砲として使用されたか、あるいは、コンパスやネクシート号の建造に使われたんじゃないのか?
- コピーされた銀河(通称デス銀河)にある、本来の地球には地球製リープタイプ・ビメイダーのリプリリスが。無人の銀河に覇を唱える対異星文化大使館・最高司令官ビスマルクの手により、リプリリスには既にコンパスが実装されているとのこと…外見的にはリムですよ?あれ?
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