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「神のみぞ知るセカイ」4巻
ハクア編後日譚と一般女子ちひろ編。ハクアは何て言うかその…どう見ても釘宮専用モビルスーツです、本当にありがとうございました。若木先生も人の子アニメの子ということで。前にやったpropeller風キャスティングでは敢えて嬉しー姉さんを当てましたが、ガチのツンデレで貧乳だと他の選択肢なんてないよね、ね!
ちひろ編はこの作品がメタレベルで作られ、かつ読まれていることの証といえます。ちひろはこの後の教育実習生編だけでなく現在連載中の幕間劇にも絡んでくるので、けっこう重要なバイプレイヤーとなるんじゃないでしょうか。
あと桂馬の潤沢なゲーム購入資金の謎がついに……ってM資金かよ!個人的には「桂馬が自身で稼いだ、もしくは手に入れた金」だと思いたい。子供の頃に大金が手に入る方法って見舞金か子役タレントぐらいしか思いつかないけど、今の人間嫌いの設定と組み合わせやすいので妄想の余地はあるんじゃないかな。
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有沢まみず「神のみぞ知るセカイ」(ノベライズ版)
二重性格と電波の2キャラ(小説オリジナル)同時攻略で、それぞれ原作同様のひねりを利かせてある。あとがきで原作者も言及している通り、ギャルゲーはテキスト主体で進行するので小説形式との相性が悪いはずはない。ゲームショップ店員の視点からの描写とかあって良かったと思う。ただこの作者さん、心情描写が地の文で記述されてて、個人的に若干読みづらかったかな。
ラノベ業界では普遍的なテーマなので、作家固定にせずにいろんな作家が書けばいいと思う。ガガガ文庫で具体的にいうと田中ロミオとか荒川工とか。
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